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2007年03月31日

Adobe Apollo

最近AdobeがMSに対して攻め始めている気がする。

最近 Adobe Apollo のPublic Alphaが公開された
Apollo (Adobe labs)
Apollo Demo Video

Apolloの概要としては
マルチプラットフォームのWeb Browser環境の限界を超える、
マルチプラットフォーム対応ランタイムである。
現在はWinとMac版が公開されている。


このランタイムのエンジンは
HTML + JavaScript + SWF
の混合されたものを動作させることができる。
この組み合わせは現在のWebサイト構築では
欠かせない組み合わせだろう。

まぁいままでブラウザ上でうごかしてきたものを
自前のランタイムで動かすという方向性なので
特別技術の進化ということはないが、Adobeの意欲的な戦略がうかがえる。
MSもWebアプリケーションも包括した新しい実行環境で
.NET Frameworkを提供しているが、こちらもマルチプラットフォームとかなんとか
うたっているがいまいち不完全である。このあたりは昔からMacにプロダクトを出している
Adobeに分がありそうである。
このApolloがどこまで進化するかはまだつかめないが
現在のところWebアプリケーションやデスクトップアクセサリのようなUIを重視して作成される
アプリケーションにとっては非常に魅力的なものではないだろうか。
FlashなどでつくられるSwfファイルはアニメーションやUIを非常に得意とするからだ。


以前にも書いたが、現在ソフトシンセを.NET Frameworkをつかってかいているが
今までのUIプログラムパラダイムの延長上にあるやり方ですんなり導入できた。
ソフトシンセの部分はC++ネイティブでかかれているが、そことの連携もすんなりできた
しかし、今までのWindowsの習慣(?)を踏襲する部分もあり、WindowsぽいUIから
すぐに脱出することはなかなか難しい。
VistaからかっこいいUIを作成するツールが登場するようだ
Expression Blend
ここにも「ブラウザの限界を超える」とか書いてあってうけたw
このソフトでグラフィカルに作成されたUIをVistaから標準搭載されるWPFでつかわれる
リッチUIのソースとなるXAMLを吐き出してくれるツールである。

つまりリッチUIの戦いは
XAML(.NET Framework) vs Swf(Apollo)

みたいな構図になるのかな・・?
XAMLでかかれたUIはVistaでは3Dグラフィックスカードによる
ハードウェアアクセラレーションがかかるので複雑なグラフィックスについては
Windows限定ではあるが若干優位だ。
でももしかしたらAdobeもなんかかんがえてるかもね。


まとめとして
こいつらをうまいこと使うには・・・とかんがえてみたが
従来のWinアプリだと
ユーザ -> WinAPI ... ネイティブコード
だった。

いまソフトシンセでかいてるのは
ユーザ -> .NET Framework UI -> ネイティブコード
な感じだ。

これが
ユーザ -> XAML -> .NET Framework -> ネイティブコード
になるのかな?
もしくは
ユーザ -> Swf -> Apollo -> ネイティブコード
になるのだろうか

てか今のところ
Apollo -> ネイティブコード
の部分があまり見えてこないので
このあたりが導入に関する現状の課題のようなきがする。


てかなんでネイティブコードにこだわってるかって?
ネイティブじゃないとメガデモつくれないじゃんw

投稿者 kioku : 2007年03月31日 00:57